ばんえい牧場十勝
幕別・中札内村・広尾周辺/その他レジャー・体験
体重1トンを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて直線コースで力とスピードを競う、世界でたったひとつのばんえい競馬。北海道開拓時代の農耕馬が現代のレースへ受け継がれ、今では北海道遺産として人々に感動を与えています。長年、帯広市を含む北海道内の自治体が共同で運営してきましたが、平成19年度から帯広市が単独で運営しています。十勝・帯広の観光スポットとして必ずといっていいほど紹介されるのが、「ばんえい競馬」。帯広競馬場で行われている、日本唯一のばんえい競走のことです。一般に知られる競馬のようにスピードを競うのではなく、パワーと駆け引きで繰り広げられるエキサイティングな競争は、間近で観れば夢中になること間違いなし。競馬場の敷地内には十勝のお土産や豊かな食材が手に入る「とかちむら」も併設し、十勝観光に便利なスポットでもあるのです。一般に知られている「競馬」というのは、日本各地の競馬場で行われている、周回コースを使った平地競走のイメージだと思いますが、ばんえい競馬は全長200mの直線コースで、馬たちは重りと騎手を乗せたそりを引きながら、途中2カ所の障害を乗り越えてゴールを目指します。
『帯広・ばんえい競馬の牧場はのどかな世界🐴』帯広競馬場名物、重い荷物を引きずって坂道を登る過酷な「ばんえい競馬」。この競馬の競走馬を育てている牧場が帯広市街のはるか南、帯広空港近くにあります。敷地内には坂路やソリがありました。厳しい練習を積んでいるのかなと思ったら、文字通りの牧歌的な世界で、のびのびと過ごしていました(時間によっては訓練しているのかもしれませんが)。羊や豚などのふれあえる動物に餌をあげたり、生まれたばかりの子馬を眺めたりして過ごしましょう。厩舎の馬は、試合後で気が立っているから注意しろと書いてあったけど、ほんとに荒れててコワかった。2019.8訪問