*横浜市開港記念会館*横浜三塔のひとつ“ジャック“です。その赤い煉瓦が印象的な建物の内部は、タイムスリップしたかのようにレトロで美しい空間が広がっています。館内にはレトロな見どころが詰まっていますが、中でもやはり2階のステンドグラスは必見で、受付のおばちゃんにもぜひ見ていってくださいと言われました。ステンドグラスならではの西洋っぽい雰囲気だけでなく、絵を細かく見るとまさしく横浜らしさ・日本らしさを感じるデザインになっていて、遠い昔、開港の頃の横浜に思いを馳せました。明快な色づかいがとてもすてき。ステンドグラスは国の重要文化財だそうです。・1枚目は中央階段のステンドグラスで、開港の象徴とも言える黒船(ポーハタン号)が描かれています。当時の米国の最新鋭フリゲート艦だったそうです。美しい色の大きなステンドグラス、今まで私の頭の中にあった歴史の教科書の1ページが鮮やかに塗り替えられた気がしました。床のタイルや赤いレンガの外観もレトロでとても素敵です。見学は無料なのでふらっと寄り道も楽しいです。