神倉神社
新宮市/その他
神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地です。天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があります。熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の神倉山から、初めて真新しい社殿を麓に建てて神々を祀ったことから、この神倉神社に対して「新宮社」と呼ばれています。神倉神社の石段は急勾配なので、御年配の方は下の鳥居でご参拝下さい。両手を使って登るような石段があり、雨天時には注意が必要です。なお、御朱印は熊野速玉神社でいただくことができます。源頼朝公が寄進したとされる538段の荒積みされた石段はきついですが、是非登ってみてください。熊野権現が降り立ったとされるゴトビキ岩を感じてください。まさしく神が宿る山。新宮の速玉がアクセス良すぎて物足りない分、この急階段を登った果てに出逢える神様は素晴らしいのひと言。大雨の日で階段登りを諦めかけていた矢先、青空が顔を出し雨が止みました。受け入れて頂けたようなご縁をかんじざるを得ません。
鳥居⛩から見えた石段の角度がやばかった😱登り出して後悔しましたが上からの景色は最高でした♪足はガクガクです😑