・若宮八幡宮(通称、陶器神社⛩️)の由緒は、平安時代の天喜元年(1053年)に後冷泉天皇の勅願により、源頼義が六条醒ヶ井(現在の西本願寺の北東辺り)に創建したのが始まり、当初は六條八幡、左女牛八幡(さめがいはちまん)とも呼ばれました。
・源氏一族や武士からの信仰が厚く、室町時代には足利歴代将軍の崇敬を集め、隆盛を極め、その後、応仁の乱により荒廃し、社地を転々として慶長10年(1605年)に五条坂のほぼ中央に当たる当地に移されたそうです。・境内には、身も心も美しく❗️と呼ばれる「美貌の碑」に自分の姿を映すと、本当の美しさを映しだす鏡が有ります。・また、大きいハート石❤️の側に小さなハートの石が二つ、合わせて3つのハートの神石があります。・足利尊氏が病気になった時に、蓬莱石に病気が治るように祈願したところ、足利尊氏の病気が完治したという不思議な霊石「蓬莱石」🪨も安置されております。・境内でひときわ存在感を放っているのが鍾馗(しょうき)神社で、鍾馗さんは、京都で家を守る神様として屋根などに置かれているが、若宮八幡宮では災い除けとして鬼門の方向である北東に向けて安置されています。・若宮八幡宮では「五条坂陶器まつり」の時期に、例祭「若宮八幡宮大祭」が8/7~10の4日間にかけてとり行われます。・この時期は、五条坂一帯では器を販売している露店が立ち並び、8/10の感謝祭では陶器で飾られた珍しい陶器神輿を見ることができます。・社務所には、様々なお守りや、ハート型の絵馬なども有ります。・有難い御朱印も、直接書いて頂くことができました。🙏[アクセス]☀︎市バス🚌「五条坂」下車、徒歩5分🚶☀︎京阪電車🚃「清水五条駅」下車、徒歩10分🚶