登別市

北海道の一大温泉街として有名な登別温泉！豊富な泉水の温泉が存在するだけでなく、笠山という山が噴火した際にできた火口跡地として有名な地獄谷の絶景や、昔ながらの温泉街をあわせて楽しめるのも魅力の一つです。今回はそんな魅力満載の温泉街を散策してまいりました。地獄谷とは大昔、笠山が噴火してできた爆裂火口跡のことです。いまでも地獄谷の大地は活動中で、いくつもの噴気孔から白い煙を立ち上げ、赤茶の崖と地底から出る白い煙が大迫力でとても印象的！中には遊歩道があり、谷中を歩いて自然のエネルギーを感じられる観光地です。温泉街からも徒歩約10分ほどでアクセスも良いので是非一度ご覧ください！昔ながらの旅館やお土産屋さんなどが立ち並ぶ極楽通りは、浴衣を着て歩いているだけでどこか懐かしく感じます。そんな温泉街を散策していると至る所に鬼が潜んでいるではありませんか登別温泉といえば鬼がシンボルとよくお聞きしますが、その由来を登別温泉街に潜む鬼たちとあわせてご紹介したいと思います。「地獄谷」が由来です。地獄谷の地底から湧き出る白い煙と泡をたて煮えたぎるかのような熱湯の源泉から「鬼」が発想されたといわれています。

こちらの本館吹き抜けに位置する巨大モニュメント「大金棒」は、小さなお子さまからご年配の方まで大人気です。定時になるとカラクリが開く仕組みになっていて、桃太郎や鬼たちの楽しい演奏がお楽しみいただけるのですが、高さは９ｍ、重さはなんと１０トンもあります！大浴場までの長い道のりも、少しでも楽しんでいただけたらということで作られたものなんですよ＾＾　確か、総費用は１億○千万円！？まわりは金箔仕上げという豪華さです！でも、もちろん削り取ることはできないようになってます。初めて見た時はビックリしました。屋根に巨大な熊・サケ、看板にもカニ。インパクト絶大で、一度見たら一生忘れる事は無いと思います。建物の中は、トイレ・レストラン・海産物豊富なお土産物さんが有ります。網走監獄Tシャツ・熊出没注意Tシャツ・キタキツネTシャツに思わず手が延びてしまったのは、私だけでは無かったようです。昆布って以外とお高いんですね。売り子のお姉さんのセールストークにまんまと乗せられてしまいました。網走監獄シリーズはいろいろとありましたので、知人のお土産に困った時に助かっています。

クマを間近で見ることができ、一匹一匹の生態をわかりやすく案内してくれているので見ていてとても楽しかったです。餌をあげようとすると手を降ったりおねだりしてくるクマさんがいてついついたくさん餌をあげてしまいました。こんなに愛嬌のあるクマを見たのは初めてです。展示ブースではヒグマと人間の関わりについて詳しく知ることができ、少し考えさせられました。子どもと行くのはもちろん大人だけでもとても楽しいと感じられる施設です。登別に行ったら是非行くべき場所だと思います！名前の通りクマがたくさん飼育されています！ 餌やりは柵の外から投げるのと、人間の檻という場所からパイプを使ってあげるのと、2つあります。 人間の檻からの方が間近にクマが来て迫力満点なのでおすすめです！ 建物自体はかなりボロいですが、アイヌとヒグマの関係性についての展示物が結構面白くて興味深く見れました。大湯沼のすぐに奥の湯があります。夕方でしたので、ほぼ貸し切り状態でした。太陽の位置反射の関係なのか、大湯沼よりも奥の湯の方が綺麗の色の沼でした。さすが奥だからなのかとても熱そうと思いました。本当に天然白濁色の沼です。グツグツと煮え匂いも温泉濃厚、まさに本物だと感じました。とても感動です。

登別温泉の象徴の一つの閻魔大王をテーマにした施設。今日は、閻魔堂に来ました。しかし、残念ながら、からくりの「地獄の審判」の時間には、タイミングが合いません。閻魔堂には、平成５年、第３０回登別地獄まつりの記念事業として製作した「閻魔大王からくり山車」が安置されています。地獄まつり以外は、閻魔堂の中でからくりを上演しております。温泉街から歩いても行けるので便利です。車の場合は入り口前に駐車場があり、料金500円でさらに奥にある大湯沼とセットになっています。 硫黄臭が漂い、地面から蒸気が上がっていて雰囲気は満点です。谷沿いに遊歩道があり、地獄の雰囲気を楽しみながら歩いていくと、終点には鉄線池というお湯の湧き出る小さな池があります。入口のビジターセンターから歩いて7,8分ですので、気軽に行けます。幻想的な地獄谷です。遊歩道も完備されて歩きらすくいけます。

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